アラカン・シングルずぼらで粗忽

ずぼらな粗忽、限りなく薄く広い好奇心。好きなもの、いっぱいありすぎて断捨離苦手です。

Oooh きっと来る

90年代始め『リング』流行りました。若い人でも"貞子"の存在は知ってる人多いです。
小説ではテレビからは這いだしませんが…
世紀をまたいでアメリカでリメイクされて「部屋が広くて、怖さが半減」
なんて言われましたけど。
ジャパニーズホラーを確立した中田秀夫監督、
手放しで称賛します。(らせん監督は飯田譲治 リングよりミステリー強め)
『リング・らせん・ループ』の3部作、文庫を待てずに新刊で読みました。
返還後再開発中のよく車で通った本牧の情景や、
掌に残る嬰児のぬめっとしたぬくもりがリアルでした。

割とアクティブ❔


特に『ループ』(SF色強し)は文章の醍醐味❕❕、貞子ブームへのアンチテーゼ❕❔、
鈴木光司氏の〈映象化できるもんならしてみなはれ❕〉的などんでん返しが
不思議な爽快感❣❣。(意見には個人差があります。)